よっちの今さらアスペルガー

自身のアスペルガー経験のQ&A

アスぺ1 その6 「習得編」

こんばんは!

 


大学を辞めた僕は

少しして

スーパーのアルバイトを始めた。

 


お金を貯めるという目的のために週5勤務で

一日中働いた。

 


そこは

上司、同僚、その他仕事仲間、お客さんと

否応無しに接する機会が多くなり、

自分の目が見れないという弱点を克服しなくてはいけない状況下に強制的に置かれた…。

 


まったく話さずにいられる死 仕事はなかなかない。

仲間間の〝報・連・相〝は必要不可欠なのだ。

 

 

 

そこで僕が自然と習得していったのが

〝目よりも下…鼻、口、首元を見る〝

でした。

 


就職などの面接時に誰もがやる。あれです。

 


これなら、相手に気づかれることなく

話しができるし

なにより自分が楽です。

 


僕は、普段の生活の中

生きていくために習得していったものです。

 

 

 

アスペルガーの人間には

乗り越えないといけない壁がたくさんあるのです(´ー`)。

 


購読ありがとうございました!

アスペ1 その5 「誤魔化しの生活」

人の目が見れないことは

子供の時から自分でも分かっていました。

 


学生時代は

それを誤魔化し誤魔化しで生活してきました。

クラスメートからはそれらを含め

僕から遠ざかっていき

学校生活は一人でいることが多くなりました。

 


今考えれば、周りが敬遠したのではなく

僕自身が周りを拒否していたのだと思います…。

 

 

 

けど

そんな学生生活も大学2年生で終わることになり

数ヶ月後、社会人という新たなステージに立つことになるのです。

 

 

 

 


今日も読んでくださり

ありがとうございました!

アスペ1 その4 「アスペルガー戦争開戦」

こんにちは!

 

 

 

奥さんに過去の小学生の時の話しをして

 


夫婦喧嘩は

幕を閉じました…。

 

 

 

 


数日後、

奥さんから、

「目が見れない」ことについて

話しを振ってきたのです。

 

 

 

「…ねぇ、

あなたの症状に似た病気があるの…。

アスペルガー症候群かもしれないんじゃないかな」

 


っ⁈

病気⁇

アスペルガー症候群

 


考えてもいなかった「病気」の2文字に僕は

驚きと

そして…

少し安心した気持ちになりました。

 


なぜ、安心したのか…

病気だと、もう自分ではどうしようもできないと半ば諦めることができたからです。

 

 

 

 


その日をきっかけに

僕と

奥さんと

家族と

 


いろいろな外部要因を含め

 

 

 

アスペルガーとの戦いが始まったのです。

 

 

 

 

 

 

今日も

読んでもらい

ありがとうございました!

アスペ1 その3 「目が合わせれない」

 

 

こんにちは!

 

 

 

突然ですが、ぼくがまだ齢い小学生だった時のお話しをしましょう。

 

 

 

どこの学校でもある班作り。

4~6人で班を作り、一定期間の授業や給食などを一緒に過ごす

いわゆる仲間です。

 


今からのお話は

学校の休憩中にこの班で起きた小さな物語。

周りにとっては、些細なことかもしれないけど

ぼくにとっては

大きな大きな事件。

 


聞いてください…。

 

 

 

 

 

 

 


キンコンカンコーン!

 


「起立!礼っ!」

「ありがとーございました!」

 


眠たい国語の授業が終わり、机の上の教科書を片付け10分後の算数の準備をしていた

その時

 


同じ班の6人で机を迎え合わせにくっつけており、

その時の目の前にいた女の子が僕に言いました。

 

 

 

「ねぇ、よっちは何で私の目を見ないの?」

 


僕は心臓は金槌で殴られたような刺激を受けました。

 


「さっきの授業中も班で話し合いの時、ずっと下を向いてた。

何で?」

 


なんでと言われても

僕にもなぜかわからなかった…。

たしかにそうだ。

僕は同じクラスのこの子だけじゃない。全員の子の目が見れてない…。

 


「ねぇ、3,2,1!

って言ったら私の目を見てよ!

周りのみんなもよっちを見ててね!」

 


!え

 

 

 

「いくよ!

さんっ!にっ!いちっ!…」

 

 

 

この子はなんでこんなことするんだ…

なんのために…

なにがたのしんだ…

…くるしい

胸がくるしい…

 


…けど

…けど

どうしてぼくは目が見れないんだ…

じぶんでもわからない

 


「はい‼︎私の目を見てよ」

 

 

 

ぼくは顔をその子の方に向けた

 


 


「ちょっと、また違う方に向いてる‼︎」

 


目だけ彼女の後ろにある、ゴミ箱を見ていた…。

 

 

 

 


「キンコンカンコーン」

 

 

 

チャイムがなり

その話しはそこで打ち止めとなった…が

ぼくの心臓はチャイムが鳴り終わっても

まだ鳴り続けていた…。

 

 

 

 


今日も読んでくださり

ありがとうございました!

 

 

 

アスペ1 その2「目が合わせれない」

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町の川のど真ん中に小さな小島があります。

そこにはいつも小鳥が泣きながら群を作っています。

週末はその姿をカメラに収めようと

世のお父様方がカメラを手に川土手を占領しています😌

 

 

 

こんにちは!

 


「目が合わせれない」

第2回

 

 

 

結婚生活2年目

ある日の休日

 


奥さんと些細なことで喧嘩になったのです。

 


長いこと一緒に暮らす中で

お互いのいい部分悪い部分

お互いの許せる部分許せない部分が出てきたりして

喧嘩も日に日に増えてきていた矢先でした…。

 

 

 

 


だいたい喧嘩内容は

ぼくの我慢できない部分(譲れない部分)が

家族の流れやシステムを崩す形になってしまい

奥さんがそれを正そうと

言い合いになるのですが…

 


喧嘩の中で

奥さんが言いました。

 


「あなたは都合が悪くなると、人の目を見ない‼︎」

 


ぼくの心にクギが刺さりました。

 

 

 

隠していた部分をつかれ、一瞬頭が真っ白になったのです。

 


たしかに奥さんの言う通りで都合が悪くなったり何か揉め事があるとそうなるし

言ってしまえば、普段から僕は

 


「人の目を見ることができない人間」

だったのです。

 

 

 

 


僕は、そのことを奥さんに話すと

喧嘩は徐々に縮小していき

 


目が見れないのは゛なぜか?゛という話しになっていき

奥さんのなかで゛病気゛の2文字が浮かび上がりました…。

 

 

 

 


次回に続きます。

 

 

 

 


本日も購読ありがとうございました!

アスペ1 その1:「目が合わせれない」

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仕事帰りに市電が横切ったので、思わず激写!

聞いた話だと

町の中をグルグルと走り回る電車は

広島にしかないそうです!

 

まぁ、考えたらたしかに

危ないですもんね(*´-`)

 

 

 

 

こんにちは!

 


今日のタイトルは

「目が合わせれない」

についてを熱く厚く

お話ししたいと思います。

 


アスペルガー症候群の特徴として

゛目゛に関しては切っても切り離せない関係があり

目から感じ取れる独特の雰囲気があります。

 


今回はタイトルに合わせての

ぼくの体験と対策をお話ししますが

 


他にも目に関しては

⚫︎目つきが悪い。

⚫︎目に表情がない。

⚫︎目が笑っていない。

⚫︎目が死んでいる。

⚫︎一点を集中して見る。

⚫︎きょどきょどしている。

などすこし重複部分もありますが

こういった特徴もあります。

 


ぼく自身仕事で初めて会う人の中にも

゛この人、目がおかしいな゛と思う人もたまにおられ疑って話したりしますが

…健常者ならすいません…(・・;)っていう感じです。

 

 

 

 


さぁ

次回から

「夫婦喧嘩から、アスペルガー症候群を暴く妻と

目が合わせれない夫」

をお話しします。

 

 

 

今日も読んでくれてありがとうございました。

 

今さらアスペルガー

 

こんばんは!

 


さて

ブログタイトルにもなってます

 


「よっちの今さらアスペルガー

 

 

 

なんとなく分かる方もいらっしゃると思うのですが

 


今ぼくは、33才

アスペルガー症候群と分かったのは30才の時。

 


大人になってからなのです…。

 

 

 

アスペルガー症候群

早い段階で親が気づき

子どもの時に病気が分かれば

きちんと治せる治療法があるのですが

 


それが大人だと

なかなか完全なる治癒が難しいとされています。

 

 

 

ぼく自身

アスペルガーと分かるまでは

たしかに人間関係において、毎度のストレスを感じ

生き辛さを感じていました。

 


しかしながら逆にアスペルガー症候群と判明し安心した部分も多いにあります。

「…あ…、そうだったんだ…」と

 


そして最初に

アスペルガーと気づいたくれたのは

ずっとぼくのそばにいてくれた

奥さんでした。

 


ある日の夫婦喧嘩で、それが発覚したのです。

 

 

 

___このつづきは、また次回に。

 

 

 

 

 

 

今日も

読んでくださり

ありがとうございましたo(^-^)o